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ロック界の仙人! ザ・ローリングストーンズ

2020-07-06
カテゴリ:音楽のお話
第6回 ロック啓発活動をお送りいたします  点滅している星
 
今回ピックアップするバンドはザ・ローリングストーンズでございます メガホン
 
このストーンズはロック好きじゃなくても名前は知ってるって方は多いのではないでしょうか赤いはてなマーク
最近はストーンズと検索すると、ジャニーズが先に出てきますので、ローリングストーンズと検索しないと出てきませんね~不安そうな顔  
 
しかし! ストーンズは真の生けるロックレジェンドモンスター赤いびっくりマーク 最初のデビューが1962年ですから、活動歴はなんと58年。メンバー全員70歳超えてます。当時産まれた方も、もう直ぐ還暦ですね汗 
そんなザ・ローリングストーンズについては私などよりも、詳しい方は星の数程いらしゃいますし、先ずは経歴が長すぎるので、私自身の好きな所だけご紹介させて頂きますいいね(手のひらが手前)   
 
↑↓の写真と動画は昨年5月に東京の五反田で開催された、ローリングストーンズ展に行った際の写真と動画ですウィンクしたニンマリ顔
目次
1.デビュー当初のローリング・ストーンズ
2.1つ目の大きな転機 ~ブライアン・ジョンズの死~
3.2つ目の大きな転機 ~自主レーベルの設立からの上に曲がる右矢印(黄) 黄金期王冠
 
1.デビュー当初のローリング・ストーンズ 1963年~1968年
バンドの経歴が長すぎるので、端折ってまいります汗
ザ・ローリング・ストーンズのメンバーは、リーダーでリードギターのブライアン・ジョーンズと、ボーカルのミック・ジャガー・ギターのキースリチャーズで結成し、間もなくドラムのチャーリー・ワッツと、ベースのビル・ワイマンが参加し5人編成で活動を始めます。
1963年のデビュー当時は本格的なブルースとR&B、ソウルなどを中心にカヴァーを行い、殆どオリジナル曲は収録されておりません。当初のストーンズは未だイギリス国内では馴染みの少ない本格的なブルースを中心に活動を行い、デビューしております。デビュー曲はチャック・ベリーの「カム・オン」です。そして1964年頃からアメリカへ進出し始め、ツアーを回るようになります地球
1965年頃からジャガー・リチャーズとしてオリジナル楽曲を製作し始め、ヒットを飛ばしていくようになります。この頃からバンドのリーダーだったブライアン・ジョーンズからミックとキースがバンドの中心人物に移行していくきっかけとなっておりますね。
 
2.1つ目の大きな転機 ~ブライアン・ジョーンズの死~ 1969年
一つ目の大きな転機は1969年7月3日のブライアン・ジョーンズの死だと思います。
ブライアンはザ・ローリングストーンズの創設者で、デビュー時はバンドのリーダーでした。ギターのテクニックも凄腕で、ハーモニカもブルースの本場でも十分通用する演奏でした。しかし、薬物による障害や、ブライアンはオリジナル楽曲を製作しておらず、ミックとキースに立場が逆転してしまった所で状況はブライアンにとっては、良い方向には進んで無かったと思います。しかし、皮肉にもここからストーンズの怒涛の快進撃が始まって参ります!
 
3. 2つ目の大きな転機 ~自主レーベルの設立 黄金期の到来~ 1970年~1974年
2つ目の大きな転機は1970年に自主レーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」の設立ですね点滅している電球
そしてこの時にはブライアン・ジョーンズの後任として、ミックテイラーが加入しております。
このミック・テイラーは早熟な天才ギタリストでして、若干16歳の時にエリック・クラプトン欠場したバンドの代役を務めたり、その同バンドにて18歳でデビューしております。このミック・テイラー時代をストーンズの黄金期と呼ぶ人は意外と多いかと思います。私もこの時代のアルバムは傑作揃いと感じますので、この時代のアルバムをピックアップして、ご紹介していきたいと思いますウィンクしたニンマリ顔
 
 
Sticky Fingers
Exile on Main St.
Goats Head Soup
It´ Only Rock´N´Roll
1)スティッキー・フィンガーズ (Sticky Fingers) 1970年発表
自主レーベル第1弾 アルバムのジャケットを手掛けたのが、アート界の巨匠 アンディ・ウォーホルでございます。アルバム自体に本物のジッパーを取り付けたデザインは前代未聞でインパクトは絶大ですね。現在でも名作レコードジャケットとして語り継がれております。肝心の曲と言えば1曲目の「Brown・Sugar」この始まりの3秒でストーンズに秒殺されてしまいます。ストーンズを聞いた事あまり無いって方は先ずこのアルバムから聞いてみるのも良いかもしれませんね 赤いびっくりマーク
お勧め曲 「Brown・Sugar」「Wild Horses」「Can´t You Hear Me Knocking」
全米・全英 4週連続 NO.1獲得
 
2)メイン・ストリートのならず物 (Exile on Main St.) 1972年発表
自主レーベル第2弾 軽快なロックサウンドと、カントリー・ブルースを盛り込んだストーンズの名盤でございます。当時はルーズなアルバムと批評もあったそうですが、それはストーンズの遊び心と、ジャム・セッション
から生まれたもので、直ぐに全てのサウンドが一級品だと認められたアルバムですね!キースのギターサウンドにも磨きがかかり、何とも言えない渋いサンドを聞かせてくれます不満そうな顔
お勧め曲 「Tumbling Dice」「Stop Breaking Down」
全米・全英 NO.1獲得きらきら
 
3)山羊の頭のスープ(Goats Head Soup) 1973年発表
自主レーベル第3弾 前2作と比べると、ストーンズ自身の音楽をよりじっくりと聞かせる印象を持つアルバムですね。今まではロックやブルースが基盤としてあった音楽がよりエモーショナルなテイストが加わりまた一味違ったストーンズを楽しめると思います舌をだしたニンマリ顔
お勧め曲「Angie」 「Winter」 「Star Star」
全米・全英 NO.1獲得きらきら
 
4)イッツ・オンリー・ロックン・ロール(It´ Only Rock´N´Roll)1974年発表
自主レーベル第4弾 以前までストーンズをプロデュースしていたジミー・ミラーから、ミックとキースが組んだ「グリマー・ツインズ」名義でこのアルバムをプロデュースしてます。メンバー間の諸所の問題が生じており、アルバム制作途中にジミー・ミラーがプロデュースを降板したり、このアルバムを最後にミック・テイラーもバンドを脱退しており、その後のストーンズの転換期にあたるアルバムとなっております。
アルバムの内容はこのアルバムの表題通り、ストレートなロック中心なアルバムとなっております。
前作まで多様していたホーンセクションを排除し、よりシンプルなロックサウンドに仕上げております。
このアルバムから参加しているフェイセズのギタリストのロン・ウッドが現在まで現役で活動しているギタリストとなっていますねからかった顔
お勧め曲 「It´ Only Rock´N´Roll」 「Fingerprint File」
全米1位・全英 NO.2獲得きらきら
 
やはりストーンズは流行の音楽を上手く取り入れて自分たちの音楽に取り入れるのが絶妙であり匠であります。
デビュー当時の基本はゴリゴリのブルースでしたが、ロック、ソウルやファンク・ディスコ・カントリー・レゲエなどを消化し、アルバムによって音楽性はガラッと変わってきますねギクッとしたマークストーンズは究極のミーハー天才バンドだと言えますかね!(笑)
 
当然ストーンズのキャリアの中でも解散の危機や、ミュージックシーンの変化で人気にも影響した事もあったでしょうけども、そこはミックとキースの持前の神的なセンスと、そもそものロックミュージックの基礎を作り上げてきたのはこのローリング・ストーンズだと言っても過言では無いので、若手のミュージシャンは太刀打ちは不可ですよね汗 先ずロックやっててストーンズの影響受けてないと言ったらウソになってしまいますよね上を指す人差し指(手のひらが手前) 
 
日本のお笑い界に例えれば、ビートたけしや、さんま、タモリあたりの大御所に若手のお笑い芸人が向かっていくようなのもです。(ストーンズのスケールで言ったらそんなものじゃないでしょうね汗
とにかくスケールのデカすぎるバンドですので、私も知らない事は沢山ございますが、このままだと100歳になっても活動続けると思いますので、今後とも活動を期待して行きたいと思いますウィンクしたニンマリ顔
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